お盆休みが終わって一週間、皆さんもすっかり日常に戻られていることと思います。

私はお盆期間中、愛猫のトムにつきっきりでした。

吐いた後に突然体に力が入らなくなり、急激に危篤状態に陥ったのです。

出かける予定もキャンセルし、獣医さんに危険な状態であることを言われ泣き崩れておりましたが、

なななんと、奇跡の復活をして食欲も戻りました。

神様仏様ありがとうございます～(TｏT)

こういう経験をすると、当たり前のことがすごく幸せに感じます。

食べている姿を見るだけで幸せ。
自力でトイレに行けるだけで幸せ。

何事にも感謝したくなります。

 

この、当たり前のことに感謝できたのは、当たり前のことが当たり前じゃなくなったからですが、

普段の生活ではなかなか体験できるものではありません。

 

「ありがとう」の反対は「当たり前」と言われています。

「当たり前」だと思うことに対して「ありがとう」という気持ちは生まれにくいもの。

 

女は家事、育児をするのが当たり前。
男は働くのが当たり前。
誕生日はお祝いして当たり前。
デートは男性がおごるのが当たり前。

 

人によっていろんな当たり前がありますが、

お互いが当たり前と思っていることが違い過ぎると、相手に対して感謝の気持ちを持てない可能性があります。

 

さらに「当たり前」は相手への「期待」にもつながります。

感謝どころか、できていないことに対する批判にもなりかねません。

 

お互いの存在に感謝し、大切にしあえる関係を育んでいきたいのなら、

自分や相手がどんなことを「当たり前」だと感じているのか確認し、把握しておきましょう。

もし少々違っているところがあっても、そういう考え方の人なんだと受け入れ合えれば大丈夫です。

 

皆さんに、感謝し合えるお相手が見つかりますように♪